≪単独浄化槽から町下水道へ切り替えました≫
単独浄化槽(トイレの汚水のみ処理)は設置されているのですが、この度町下水道に切り替えたいと依頼を受けました。
現場に行ってみると、設置されている単独浄化槽からほのかに異臭が・・・。
内部を確認すると・・
年数回汲み取ってもらっているものの、肝心のバクテリアが死滅してて汚物を処理できず、ただの大きい汲み取り便槽状態でした。
下水道が整備されているので、切り替えにはいい機会です。
切り替えるにしても浄化槽は放置できないので、汲み取った後洗浄をしてもらい、さらに消毒してから埋殺しにします。
最終接続先である公共桝まで、台所・洗濯機・トイレ・洗面・浴室・等々の排水管をメイン管に合流させながら、配管して行きます。
津軽地方では、まだまだ下水道が整備されてるところが少ないです。
また整備されてても浄化槽のままでいるお宅も多いかと思います。
浄化槽を維持するのも、安くても5万~ものお金が掛かりますし、下水道が整備されているならば、切り替えする際の初期投資は掛かるものの、あとは排水を流すだけで
維持管理の煩わしさから開放されます。
各市町村では、融資制度も整備されてますので、是非お考えになられては、いかがでしょうか。