浄化槽本体の漏水を修理しました。
少し特殊な案件かもしれませんが、浄化槽の本体の漏水修理を行いました。
どうも浄化槽から漏水しているようだ。と気が付いたのは、浄化槽維持管理業者からの指摘でした。 浄化槽本体からの漏水はたまに聞く程度で、実際に目の当たりにしたのは初めてです。 半信半疑な状態で作業していきました。
本当に漏水しているのか確認の意味で、浄化槽に水を満水状態になるまで注入し、半日待って水位確認。
見事に水位が下がっていくのを確認して、ここで浄化槽内の汚物を一度くみ取りして消毒を行いきれいにします。
くみ取った浄化槽内部を調べると、底部に亀裂を発見。
FRP補修を施していきます。
ここで、すぐにでも水を入れたいところですが、6時間は放置が必要です。
十分硬化時間をとり、水を満たし、水位が下がらないことを確認。終了。
簡単そうにみえるこの作業も実際ここまでくるには2日はかかりました。