老朽化と漏電により井戸用コンプレッサーを交換しました
簡易水道施設のコンプレッサーが漏電のため、60数世帯の給水が止まってしまいました。
給水は市町村上水道施設から道路等の配水管で各戸に供給されていますが、まだまだ各地区ごとに井戸くみ上げ施設を持ち、水を供給している所がたくさんあります。
井戸水はコンプレッサーでくみ上げています。
そのコンプレッサーが漏電し、老朽化しているため、交換することになりました。
といっても、1日たりとも給水を止めることはできませんので、とりあえず漏電を直し、仮設的に稼働させることに。
架台の上にコンプレッサーを組み元あった位置にセットします。
コンプレッサーは同じ能力のものを選定しましたが、今は、モーターもコンプレッサー(圧縮機)も小さくなり、同等の能力(空気の吐出量)得られます。
重さは同じですけど。
同時に電気制御廻りも組み直し。
リレー回路もマグネットスイッチも一新します。
作業自体は難しくないのですが、日時を決めての作業ですので、どんな理由であろうと、
「想定外でした。水が出ません。」
は、許されませんので、緊張しました。。
稼働時間を考慮し約1ヶ月後、新設新規運転のため、専用のコンプレッサーオイルでオイル交換をします。
これでオイルを切らさない限り、大丈夫です。