給湯管が漏水のため修理をしました
(H26年現在)今は住宅の給水給湯管は、架橋ポリエチレン管になっていますが、
少し前までは、銅管が主流でした。
銅管は熱伝導がよくて給湯管に最適なのですが、管の肉が薄いので長年使っていると、
《ピンホール》という針穴があきます。
今回のお客様も、「お湯を使ってないのに給湯機(ボイラー)が動く」
との連絡を受けて伺いました。
症状からいって、ほぼ間違いなく給湯管からの漏水だろうということで、床下へもぐってみると、
やはり! でした。
保温の上から漏水発見でございます。
ただし、水滴があるからといってここが漏水個所だということではなく、配管を伝ってきていることがほとんどなのと、漏水個所が一か所だけとは限りませんので、広範囲に保温を開いていきます。
開いた保温はもはや使えません。
漏水個所から前後長めに配管をカットして、新しい銅管へと取り替えて、新しい保温材を巻き、終了。
ただし、お湯の漏水の場合はこれで終わりませんで、
お湯の場合は、漏水した際の湯気で床下が水滴だらけになり、そのままにしておくと住宅の構造材までも悪影響なので、ふき取れるところは、拭いてきます。
木材が乾燥してないと、カビや白アリにやられますからね。