水道管新設 水道凍結防止 五所川原市

水道が古くなり凍結とサビで破裂の危険。 新しく配管し、凍結防止ヒーターをはわせる。

水道管新設 水道凍結防止

水道管リフォーム

雪国・青森に住んでいる限り、冬の水道凍結の対処は必須です。
水道管自体、古い材質の場合は、凍結解凍を繰り返すと、水道管の破損の恐れが高くなります。
そこで夏場に、水道管を新しくして、凍結防止も一緒に行うことをおススメします。

水道管のリフォームは露出配管が基本

住宅各所に給水されている管は、普通は壁の中、床の下に配管されています。

それでは、壁や床を剥がして取替えるのか。

と聞かれれば、その方法もアリですが、費用が多大に掛かることから、露出配管にするのが一般的です。

つまり、既存の配管はそのまま使わないで(撤去しないで)、新しく配管する方法です。

架橋ポリエチレン管

上の写真のように、今主流の架橋ポリエチレン管で ”ずらずらっと” 配管するのも、労務費が抑えられ費用面でメリットがありますが、あまりに見た目が悪く、また凍結に弱い一面もあり、建築年数が30年40年経っている住宅にはおススメできません。

 

水道管のリフォームは見た目も重要

水道管リフォーム2
凍結防止ヒーター

当よろずプランマーでは、お客様からのご指定がなければ、銅管で配管し凍結防止ヒーターをはわせて、その上から保温していきます。

銅管を使う理由としては、施工費が安価に抑えられ(加工がしやすい)、他の選択肢である鋼管より優れていること。

住宅内の全ての給水個所へ配管していきます。データでは、一般的な給水個所は10~15個所。そこへ各々かべづたいで向かいますので、新築時よりもおおよそ2倍ほどの配管の長さになります。 その点でも銅管の方が材料費も安いのがいい点です。

凍結防止は、今は、形状が細い凍結防止ヒーターもありますので、保温材にあまり影響がないようになっています。

保温材は、機能面もさることながら、見た目の美しさもある保温材を使います。

 

凍結防止ヒーターをはわせれば、保温はいらない。は間違い

水道管の凍結防止のために、ヒーターをはわせれば あとはOKというのは、間違いです。

青森には、冬もあれば、ムシムシする夏もあります。 保温材は、夏の配管結露防止にも必要な部材で、必須です。 これを怠ると、結露でビショビショになり 配管材の腐食が一気に進んでいきます。

見た目が美しい水道管リフォーム

 

水道管をリフォームして、水道凍結の心配がない冬を!

凍結防止として、もう一つ重要なものがあります。 それは、水抜栓です。

水道凍結の心配な日は、水抜栓を操作して、水を落としましょう。 と時期になると、再三アナウンスされますが、水抜栓は、いうなれば大きい蛇口と同じで、水をゴム製のパッキンで止め水抜きします。 ゴム製なので、使い続けると摩耗し、ハンドルを閉めても水が止まりません。

一部のメーカーを除き、主要なメーカーの水抜栓(竹村製作所等)は交換部品が豊富にそろい、10年越えれば交換部品がない!というはありません。 おおよそ、本体部の破損がない限り、部品交換でまた復活しますので、操作ハンドルが渋いとか、水抜栓を閉めると音がする(ゴムが劣化すると、閉めた時漏水します)などの場合は、交換しなければいけませんので、今一度ご確認を。