トイレの水洗化に伴い、合併浄化槽を設置しました
トイレの改修工事に伴って浄化槽を設置し水洗化で洋式トイレにしました。
洋式トイレにすると、掃除も楽ですし 臭いも気にならない ハエも飛んでこない
何より足腰の負担が無くなるのがいいですね。
トイレを水洗化にするためには、排水(汚水)を処理する設備が必要ですが、宅地内に【公共ます】と呼ばれる直径200mm~300mmのマスが設置されている場合は、そのマスに接続します。
無い場合は【浄化槽】を設置しなければなりません。
浄化槽を設置する場合、ここは重要なところですが、トイレを水洗化するといっても トイレの排水だけを接続してOKという訳にはいきません。
今現在設置できる浄化槽は【合併浄化槽】のみですので、(それ以外は違法になります)水洗化=全ての排水(キッチン・浴室・手洗い等々)をも接続する必要があるのです。
これは冒頭に紹介した【公共ます】に接続する場合も同じです。
いかんせん、環境保全に直結する排水設備は各法令でガチガチに規制されていて、関係する公官庁も多岐に亘ります。 当然自分勝手に適当に設置することは禁止されていまして(いくら自己資金でも)私たち施工業者は、その公官庁と連絡を取り合いながら進めていきます。
掘削→据え付け→埋め戻しの状況です。
排水管の敷設を行います。
浄化槽の上にコンクリートを打って浄化槽工事は終了になります。
当方の本社のある五所川原市では、設置する浄化槽の大きさにもよりますが補助金制度があります。
ちなみに5人槽で限度額352,000円の補助が出ます。
皆様も是非こういう制度を利用して、ご自宅を水洗化しませんか。