浴室・トイレリフォーム N邸 五所川原市

浴室とトイレの水まわりを全面リフォームしました。

浴室とトイレのリフォームのご依頼です。下の写真は浴室リフォーム前です。

現状では写真でもわかるように、モルタルとタイルの浴室です。

モルタルとタイルの浴室は、ここのN様邸に限らずまず間違いなく《寒い》です。

寒いお風呂浴室は、ただ寒いというだけではなく「ヒートショック」という血圧の急上昇と急降下に伴って、を起こし最悪死に至ります。

Wikipediaより抜粋 「ヒートショック」とは・・

浴室と脱衣室・トイレなど、温度変化の激しいところを移動すると、体が温度変化にさらされ血圧が急変し、脳卒中や心筋梗塞などにつながるおそれがある。日本の入浴中の急死者数は諸外国に比べて高いとされ、その理由は浴室と脱衣室の温度差であるとされる。

※2011年データでは17,000人が入浴中に亡くなっている。

また、モルタルタイル浴室リフォームの注意点とて、構造の強度のチェックが必要なことです。

年数が経過したモルタルは、ヒビが入りそこから水が浸入し、土台や柱が腐食している場合があります。当よろずプランマーでは、浴室リフォームの際は構造材が全部現れますので、補強が必要な場合は必ず補強施工します。 また土台ごと取替えざるを得ない程腐食が進んでいる場合は、追加工事になりますが、必ず施工してから、次の工程へ進みます。 ※着工前のお見積りの段階で、説明をしています。

施工中の写真です。

↑解体して見ると、案の定断熱材は一切入っていませんでした。モルタル&タイルの浴室には大体断熱材が入ってない事が多いように感じます。断熱材が入ってないと、結露も多くカビが生えやすくなります。

また、構造材についてですが、上右の写真のとおり腐食が進み過ぎていましたので、土台は補強ではなく取替えました。 さらにシロアリ対策の薬剤も塗布します。

↓壁に入れる断熱材も隙間なく、さらに将来落下しないように、施工していきます。

断熱材は、カベ・床・天井全て入れ込んでいきます。

一方トイレですが、 説明は下の図面を参考になさって下さい。

もともとトイレについては、一度玄関に出なくてはならず非常に使い勝手が悪い、浴室については、脱衣所がない間取りでした。 これでは、不便極まりありません。

リフォームを期に浴室とトイレの場所を入れ替え、脱衣スペースをつくります。

下の写真はトイレリフォーム前です。

↑浴室・トイレは西側に面していて、冬の吹雪の時は震えるほどの寒さのようなので、断熱材も標準よりワンランク上の100mm(32K)を使用します。

↑もとあったトイレを解体した後玄関を45.5㎝削り、ユニットバスを設置するスペースをつくり、コンクリートを打ってから、ユニットバスを組み立てていきます。 写真でも分かるとおり、ユニットバスの天井にも、断熱材を敷き詰めます。 天井からの結露防止の意味です。

完成です。

↑上の写真は脱衣所兼トイレアプローチスペースになります。 トイレリフォームにあたって手すりは必須です。もちろん段差のな無いバリアフリーになっています。フローリングは、エコフローリング・ワックス済みで、水に強い特徴の建材です。

↑ユニットバスもきれいに納まりました。右の写真は、元のトイレの入り口。ユニットバスの片面です。全部塞いでしまわないで、何かあった時のためのユニットバス用の点検口を設けました。

1ヶ月後メンテナンスでお邪魔した際、ストレス無く快適に使っています。とお話されていました。

とても嬉しかったですね。

当方では、現場調査を行い、図面を起こし、見積書を作成して金額的にも使い勝手についてもお客様と共に考え納得していただいてから着工致しております。

また、リフォーム工事において幾ら丁寧に現場調査をしても解体しなければ判らない個所も多々多々あります。そんな場合でもお客様に現状を確認してもらって納得の上での追加工事とさせて頂いております。 「ついでに」というお客様からのご要望にも金額を提示してしてからの ついでに工事 とさせて頂いております。