水まわりリフォーム 五所川原市

浴室・お風呂 トイレ 洗面化粧脱衣室 水まわりリフォーム

水まわりリフォーム

▷タイルの浴室お風呂からユニットバスへリフォーム
タイル 浴室 お風呂 リフォーム前ユニットバス リフォーム後

▷くみ取り便所から水洗化トイレへリフォーム

くみ取り便所 リフォーム前水洗トイレ 洋風便器 リフォーム後

 

▷洗面脱衣リフォーム

洗面室脱衣室 リフォーム前洗面室脱衣室 リフォーム後

 

水まわり 一式(台所除く)をリフォームしました。

解体に至るまでのお客様との打合せがとても重要です

約半月掛けて、リフォームプランと見積すり合わせを行い、水まわりのリフォームの範囲を決めることからスタートします。

水まわりリフォームの場合は、寝室とか和室といった決まった範囲でのリフォームと違い、《ここまで!》とはっきり境目を決める必要があります。

入口ドアを取替える場合や天井が続いている場合などが特に注意が必要で、どこまでもリフォーム範囲が広がってしまう危険性があるからです。

本格的に工事がスタートする解体に至るまでの進め方は以下のようになります。

解体までの工程

この進め方は、工事が大きい小さいは関係ありません。

まず、お客様の要望を反映した《たたき台》を作成した上で、出来る出来ないをはっきりさせて、それを図示させる作業を繰り返します。

ポイントは、お客様側と私たち専門店側のイメージの違いを少しでも小さくして、限りなく《0》に近づけること。

これが、着工前の作業として、最重要であると考えます。

完成してから、 こういうはずではなかった! という事がないように。

 

浴室 トイレ 洗面室脱衣室 解体 養生は必須

水まわり リフォーム中 便所 解体水まわり リフォーム中 浴室 解体

解体はいつもドキドキします。

事前に現場調査しているとはいえ、実際は解体しないとわからない部分があり、予想通りでした。とは、なかなかいかないものです。

中には、これは苦労しただろうなぁという納め方も出現したりするもので、楽しい、勉強になる役得みたいな事もあります。

いづれにせよ、

見積で把握しきれない部分。補強が必要な部分。が見受けらえれた時は、営業努力で解決する場合は、すぐ処理する段取りに入ります。
しかしどうしても別途費用が掛かかる時はお客様にはお伝えし、状況も現場にて説明。処理方法を確定してから次の工程に進みます。

また、解体中の最も大事な項目があります。 《 養生 》です。

30年40年と使いづ付けている邸宅だからこそ、解体中のほこりはすごいものがあります。
他のリフォームに関係ない所へ影響がないように、ガッチリ養生しないと、ホコリの飛散で、それこそ、悲惨な状態になりかねません。

断熱材をすき間なく。水とお湯の配管は必ず一新。さらに+α

水まわり リフォーム中 床断熱材水まわり リフォーム中 カベ断熱材

新築工事と違って、今ある構造材が均一な柱、強度がある木材、垂直平行という現場はまずありません。

不揃いなものを、今の建材にいかに合わせるかが大工造作の腕の見せ所になります。 さらにドアなどの既製品建具を既存の邸宅に合わせるのもそうですね。

また水まわりリフォームで意識して行っているのが、給水給湯排水は、水抜栓等も含めて、一新することです。

これは非常に大切なこと。

水道やお湯の配管をそのままにして、ユニットバスが新しいです。トイレが新しいです。だけでは将来また工事が発生し、修理が必要になります。

当よろずプランマーでは、基本は設備業者ですのでその辺は基本ですのスタンスでいますが、元請けが大工さんだったりすると、その重要性がどうも理解せず、《給水給湯排水はつなぐだけ》で終了ということが多く見受けられます。 後から直すは再び解体です。になりますから。

もう一度言います。多少費用が掛かっても、必ず水まわり配管類は取替えるべきです。 数年後、何倍の費用をかけて修理することにならないように。

さらに、将来にトラブルや修理箇所が一番発生しやすいであろう、水まわり配管の修理対応できる《床点検口》の設置も必要になります。

完成後のメンテナンスをどのように考えるのかも、リフォーム工事の一環として考慮します。

今回工事で一番大事な合併浄化槽工事

合併浄化槽 掘削 設置合併浄化槽 完成 コンクリート工事

汚物のみを処理する単独浄化槽の設置が禁止されてから20年を経過しました。

汚物と生活排水を処理する《合併浄化槽》は、当時とても大きく、限られた敷地に設置することが困難でした。

今では最少である5人槽の場合は、1580㎜×980㎜(長さ×幅)と信じられない程コンパクトに。
浄化槽がコンパクトだという事は、掘削する残土発生量も少ないということで、イコール工事費圧縮にもなります。

●合併浄化槽についてさらに詳しく→合併浄化槽の事

重要なので重ねて書きますが、トイレから排水される汚物のみを処理する《単独浄化槽》は設置禁止です。

例えば、

くみ取り便所を水洗にしたい!

という場合、《公共》下水道が完備されていなければ、《合併浄化槽》の設置が必要になります。

合併浄化槽は、汚物の処理のみならず生活排水の処理もしますので、トイレ以外の 台所・お風呂・洗面手洗い等々の排水も接続しなければいけません。

つまり、全て排水を浄化槽に流入させるため、排水設備を外部にて切替する必要になります。

水洗化するということは、便器とその排水管だけではなく、その他の排水も含まれることを念頭において下さい。

環境対策で浄化槽は法律でがんじがらめ。生活排水未接続は違法です。

浄化槽担当→青森県環境保全課

合併浄化槽に関する法律は多岐にわたります。

浄化槽法が核ですが、関連法が 建築基準法ー水質汚濁法ー廃棄物清掃法などなど。

県から、ダメですと却下されると全くの白紙に戻りますし、そもそも県からの承認が下りなければ、工事すら着手できませんので、違法なんてもってのほかです。

完成すると最終確認として、県からの検査が入り最終的な合格可否判定がされます。

ちなみに、浄化槽設置には、行政からの指導として コンクリートを打設して仕上げる とあります。  写真のようにコンクリート工事が必須になります。