《タイルの浴室からユニットバスへリフォームしました》
とてもありがたいことに、前回のトイレ改修をとてもご満足頂き、引き続き浴室リフォームのご依頼をお請けしました。
タイルのお風呂はとにかく寒いですよね。
これは見た目の問題ではなく、本当に寒いのです。
あとで施工中の写真もUPしますが、モルタル+タイルの浴室は断熱材が入ってないし、窓も1枚サッシなので、冷気が入ってき放題。
当然身体にも悪影響ですので、これから寒くないユニットバスへとリフォームしていきます。
あまり言いたくありませんが、ひどい配管をされてます。配管を通した穴の隙間も埋められていないので、湿気が建物の中に逃げていたことになります。
タイルやモルタルの浴室にヒビが入り、 窓枠ボロボロです。
水分が建物内に浸み入り土台などの木材がが腐っているだろうなと容易に想像できます。
骨組みが見えるまで解体します。 土台や柱は湿気とアリに食べられたあとでボロボロでした。
施主様に現状を確認してもらって土台・柱・間柱を取替え。さらに、気になるところは全て補強。
工程の中で一番大事で時間をかけるところです。 やり直しがききませんから。
もちろん万が一のシロアリ対策として、木材防虫防除材を塗布。
ユニットバスの基礎になる部分は、コンクリート打設し下部の強度を出します。
ユニットバスは約200リットルの水が入ります。これに本体重量と、人の重さが加わると、300kgはゆうに超えますので、それに耐えうる下地が必要になる訳です。
これをやらないと、後で必ずしっぺ返しがきます。
窓は、断熱ペアサッシ。
断熱材を隙間無く入れて断熱と保温。(頑張ってます)
配管もつなぎ直し、ユニットバスの外側に配管。ダクト配管(換気扇)も新しくして完成になります。
この度は0.75坪のユニットバスを設置しました。これでお孫さんとの入浴タイムも楽しくなることでしょう。 ヒートショックの心配も減りました。
《脱衣所も一緒にリフォームしました》
脱衣所はもちろん段差の無いバリアフリーです。 さらに洗濯機のうえには棚を2段設置しました。洗剤や柔軟剤やシャンプーリンスなどの買い置き用に便利に使って頂けると思います。
窓も浴室、脱衣所と独立させて 新しくペアガラスの窓を設置しました。
施主様曰く 「トイレも浴室もとても気持ちよく使ってます。孫が女の子なのでいつも水周りを気にしていたのですが。トイレは一人で行くようになりました。風呂もかえって風邪を引くのではと心配していたのですが、これで安心です」
住宅の中で最初に不具合が現れるのが水まわり。ボイラー、トイレ、浴室、台所、洗面所等です。
当方では水まわりの専門家です。ただ新しくするだけではなく、より使いやすいように、そのご家庭のライフワーク、ライフサイクルに合わせご提案させて頂いております。リフォームのご予定、機器の不具合等ございましたらお気軽にご相談下さい。