わからなかった漏水箇所を特定。水抜き栓と湯抜き栓を整理
町の水道メーター検針員の方から「水漏れしてますよ」と言われ、業者の方に診てもらったそうですが「どこから水漏れしてるかわからない」と言われたそうで困っていたようでしたが、うちをホームページで見つけて下さり、連絡頂きました。
漏水箇所を見つける事は、実は、すごい難しい作業です。
漏水に関しては、給水管に留まらず、給湯機につながっている給湯管の可能性もあり、ピンポイントに探し当てるのは大変です。
漏水音をひろう聴診器もありますが、他の雑音も拾ってしまうため、なかなか判別つきにくく、使えない。。。
この作業はほとんど経験がものをいいます。
今回はおかげ様で、漏水箇所が見つかりましたが、全貌が見えるまでは内心80-20位の感覚でした。
今回の漏水箇所はこの水抜き栓と湯抜き栓の面々。
実際は、一度も使ったことがないそうで、ハンドルを回そうにも回らず。
こうなると、無理な操作は厳禁。
内部部品一式交換しなければいけなくなります。
・・で、近くに更なる漏水箇所も発見し、水抜き栓と湯抜き栓の整理を。
全くなくしてしまうのは、条例違反なので、最低限は残します。
原因は湯抜き栓と給湯管からのダブル漏水。
クジラのように噴水しているのは、給湯管である銅管です。 このような状態だと、ここだけ直してもまた別のところからの漏水の可能性もありますので、お客様の利益にはならないと判断し、S様に現状を見せ、説明し4本ある水抜き栓・湯抜き栓を統合し、新しくする事を提案しました。快諾して頂いたので、この際邪魔にならない所へ移設。
こんな感じにすっきりさっぱり。(笑)