止水栓からの漏水 部品取替え
外部水道メーター 止水栓 漏水修理
外部に埋設している、《止水栓》からの漏水を修理しました。
《止水栓》とは、文字通り 水を止める栓 です。
通常、お客様が使われる ”水”は、 道路などに埋まってい給水本管より分岐され、敷地内まで引き込まれた配管を通り、水道メーターを経由したあと、建物内などある給水栓から出てきます。
その水道メーターボックス内には、止水栓とメーターがあります。
この止水栓を止めると、水道メーター以降の水は全て止まり、配管の漏水等は止まります。
※水道メーター(量水器)があるボックスは、検針又は業者でないと開くことはないと思いますが、万が一の処置として、たまに確認された方がいいと思います。
さて、今回の漏水は、それより前の配管。 つまり、給水本管から分岐されて、水道メーターまでの間の漏水で、もう一つの《止水栓》からの漏水です。
もう一つの止水栓とは、お客様敷地内に入ってすぐある《境界止水栓》のことです。 (下の絵では止水栓になっています。)
なぜ、こんな所に止水栓が必要なのかというと、敷地内に入り、水道メーターまで遠い場合、途中の配管から漏水した場合 対処できないからです。
※自治体によっては、必要ないところもあります。また必要なくても、業者が自主的に取り付けている場合もあります。
境界止水栓からの漏水になると、もう道路を掘り返すしか、水を止めようがありませんので、器具を使って配管をつぶします。
↓ 新しく取替えた 止水栓です。
つぶした配管は弱くなっているので、補修バンドで補強しておきます。