太陽熱(ソーラー)温水器撤去 A邸 五所川原市

太陽熱(ソーラー)温水器パネルの撤去依頼がありました。

一時期流行った『ソーラー温水器パネル』 実は過去にも、撤去依頼は数件ありました。
お客様にしてみれば、設置したのはいいけど、日照時間が少ないと結局はボイラーを使わないとお風呂に入れない。特に冬は全く無駄なもの。

施工は、配管をカットしてクレーンでおろすだけなのですが(もちろん、配管の撤去とボイラーまわりの配管直しも行います)問題なのはソーラーパネルを外した後の 屋根の状態です。
写真を見て頂ければわかると思いますが、太陽の角度に合わせて同じく、ソーラーパネルも角度をつけなくてはいけません。
それで、載せる架台が必要になるのですが、この架台がずっと屋根と接触しているので、必然的に錆びてきます。
なかには、架台自体が亜鉛メッキ(鉄に亜鉛でメッキし強力に錆びにくくする)が施されているものもありますが、得てして、接触している部分は雨などがいつまでも切れず、結果架台は錆びなくても、屋根が錆びることもあるのです。

以上などのことから私どもは必ず、パネルを外しぱなしにせず、屋根の状況を写真にとり、お客様にお見せし、必要なアドバイスをしています。

上の写真はその時のものの一部です。
やはり、錆びが上がってましたが、孔まで開いてなかったので、丁寧に錆を取り除き、その上から、強力錆止め材入りの塗装を施しました。

普段、屋根の上に上がる機会などありませんし、2階の屋根となれば、なおさらです。
この機会に他の部位も、一通り見て回り、屋根の状態を確認して終了でした。

なお、わたし共で撮った写真はそのままお客様にお渡ししました。

A様談≫≫

いつか下ろそう下ろそうと思っていたが、やっと、できた。
屋根の状態も良くて、しかも写真で確認できて安心しました。

パネル撤去及びボイラーまわり配管切り回し、新規配管、パネル処分費 ※ パネル撤去に関してはお客様の状況によって、全く違います。

注: 我が社は事前に見積をして、お客様から了解のうえ始めさせていただいております。